プラダを代表するナイロン素材と新素材
プラダ(PRADA)は、1913年に兄のマリオ・プラダ、そしてその弟のマルティーノ・プラダの2人の兄弟によって、イタリアのミラノに皮革製品としてスタートしました。
テスートナイロン
もともとは軍などで使用される軽くて薄いリップストップナイロンを採用していたそうですが、改良され現在のポコノと呼ばれるギャバジンナイロンになりました。
初期のものと比較すると僅かに厚くツイル素材(綾織り)になっています。このナイロンは耐久性、撥水性に優れていて、パラシュートやテントなどの軍用品に使用されることもあり品質については折り紙付きですね。
このテスートナイロンをバッグや財布、洋服に至るまで様々な場面で使用し、今やブランドを象徴するマテリアルの一つになりました。
この他にも、シルクのような風合いかつ軽量のナイロンピウマという素材もあります!
Re-Nylon(リナイロン)始動
2020年9月から環境に配慮した100%再生ナイロンを使用した【Re-Nylon(リナイロン)】が登場しました。
このRe-NylonはECONYL®(エコニール)という素材を使用しており、漁網やプラスチックごみなどを100%リサイクルして作られた再生ナイロンです。さらに、このECONYL®︎は繰り返しリサイクルが可能なエコ素材なのです。
プラダは2021年末までに全てのバージンナイロンをRe-Nylonに転換する目標を掲げています。
サステナブルな取り組みは多くのメゾンブランドで見られますし、これからも拡大していくと思います!
ブランドシェルターでは、どのようなプラダ テスートも喜んで買取査定しております。
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